一般財団法人食料安全保障推進財団

一般財団法人食料安全保障推進財団

日本に量と質の食料安全保障を確立するための生産者と消費者を結ぶ強力な架け橋

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ピックアップコンテンツ

  • 「今、ここ」にある危機

    テーマ守れ!食料・農業・農村食料危機から日本を救う提言!講師:鈴木宣弘先生 ■講演時間14:40~15:55
    テーマ私たち消費者は食料安全保障の確立にどう向かい合えば良いのか講師:上岡美保先生■講演時間16:05~17:20

    参加詳細

財団について

理事長 鈴木宣弘

ご挨拶

 

 一般財団法人「食料安全保障推進財団」(以下「財団」)は食料危機から国民を守るための国内生産と消費をつなぐ強力な架け橋をめざして設立されました。
 クワトロ・ショック(コロナ禍、中国の爆買い、ウクライナ紛争、異常気象)に見舞われている今、国民の食料やその生産資材の調達への不安は深刻の度合いを強め、私達は、間違いなく食料安全保障の危機に直面しています。今こそ、国内資源循環により、史上最低に落ち込んだ食料自給率を引上げ、安全・安心な食料を量的・質的に国民に確保するための生産から消費までの国民ネットワークの強化が急務となっています。
 しかし、国産の増産こそが急務な今、逆に、コメ、生乳、てん菜などの減産要請に加え、転作への交付金カットが行われ、さらに乳牛を淘汰したらお金を出すといった要請も行われています。しかも、肥料、飼料、燃料などの生産資材コストの急騰下で、国産の農産物価格は低迷したまま、農家は悲鳴を上げています。輸入小麦が高騰していても国産小麦が在庫の山だとの情報もあります。
 今こそ、政府だけでなく、加工・流通・小売業界も消費者も、生産者への想いを行動に移していく必要があります。社会全体が支え合わなくては、有事は乗り切れません。国民全体で食料生産を支える機運の共有と具体的行動が不可欠な今、そのための情報提供・理解醸成・意見交換と行動計画策定のためのセミナーの全国展開が急務です。
 特に、未組織の一般市民向けのセミナーを全国展開したいのですが、一般市民がセミナーを開催するのには資金問題が開催のネックとなります。そこで、上記の趣旨に賛同いただける個人・組織・企業の皆さんからの財団に資金集積を行い、それを活用して、全国各地でのセミナー開催を支援して実施していきたいと考えております。
 かねてより各地の農協におじゃまし、農家の皆さんにお話しさせていただいたときに、こういう話を地域住民・消費者の方々に聞いてもらって、わかってもらいたい、との声をお聞きしています。そして、そのために、市民セミナーの開催を農協としても支援したいが、農協という組織規程上の縛りがあるから直接支援できないという嘆きも聞いていました。
 こうした状況も踏まえ、生産者の安全・安心な食料生産とそれを支えて地域と日本の食を守る活動に賛同下さる、個人・組織・企業の皆様に広く会員登録をしていただき、その会費を原資に市民セミナーなどを開催し、生産者と消費者の想いをつなぐ「架け橋」をつくろうと考えました。また、財団は下記のような調査研究事業も受託します。年会費以外に寄付金も受け付けております。

財団概要

■法人番号 4010005034749
■名称 一般財団法人食料安全保障推進財団 
■主たる事務所 東京都千代田区神田三崎町3-5-9-405-I
■設立年月日 令和4年3月15日
■役員 評議員       吉永 正信
評議員       木下 順子
評議員       安達 英彦
代表理事・理事長  鈴木 宣弘
専務理事      久保田 治己
専務理事・事務局長 日下 京
常務理事      曽根 健次
■運営員 企画広報室・室長 松尾 俊治
■設立目的

当法人は、国際的な食料需給情勢が不安定化を強める中、食料安全保障は国民国家存立の要であることに鑑み、安全・安心な食料を量的・質的に国民に常に確保するための生産から消費までの国民全体のネットワーク強化、食の安全性の「可視化」、及び必要な政策を実現するための活動を推進することを目的とする。その目的に資するため、次の事業を行う。

  1. 調査研究
  2. 政策立案・提言
  3. 啓蒙普及
  4. その他当法人の目的を達成するために必要な事業

会員

当財団の主旨に賛同し、支えていただける皆様を、広く求めております。

当財団の主旨に賛同し、
支えていただける皆様を広く求めております。

ご入会方法

ご入会方法

入会をご希望の方は、財団事務局宛に、氏名(組織名)、住所、会員種別・会費額、(寄付額)、連絡先電話・メールアドレスを封書又はメールにてご連絡ください。
入会の承認後請求書をお送りいたしますので、右記口座にご入金をお願いいたします。

≪郵送でのお申し込み≫

〒101-0061
東京都千代田区神田三崎町3-5-9-405-I
一般財団法人食料安全保障推進財団

≪メールでのお申し込み≫

Eメールinfo@foodscjapan.org

振込先/会費

振込先/会費

≪年会費≫

個人  :1口 1,000円×口数(自由選択)
任意団体:1口 1万円×口数(自由選択)
法人  :1口 5万円×口数 (できれば2口以上)

≪寄付は随時承っております≫

≪振込先≫

【銀行名】  三菱UFJ銀行
【支店】   春日町支店
【店番号】  062
【口座番号】 普通 1123157
【口座名称】
一般財団法人 食料安全保障推進財団
ザイダンホウジン ショクリョウアンゼンホショウスイシンザイダン

【銀行名】  ゆうちょ銀行
【店名】   一三八(イチサンハチ)
【店番】   138
【番号】   普通 13154971
【口座名称】
一般財団法人 食料安全保障推進財団
ザイ)ショクリョウアンゼンホショウスイシンザイダン

会員一覧/規約

会員一覧/規約

※会員一覧準備中

会員規約(PDF)

講演会・セミナー

suzukisensei

今後、情報提供・理解醸成と行動計画のためのセミナー・研究の受託を全国で展開予定です。(会員が優先されます)
希望する個人・グループはご相談ください。詳しくは会員規約をご覧ください。


セミナー開催について

① 全国各地でのセミナー開催企画への支援・協力

② 財団が主催するセミナー開催

 

研究の受託

① 都道府県ごとにおける現段階の貿易自由化による農産物品目別の生産減少額の推定

② 都道府県ごとの市町村別の10年後の人口とその年齢構成の推計

③ 各都道府県民の農業の多面的機能に対する評価額・支払い意思額の推定

④ 協同組合の共同販売・共同購入が生産者・消費者双方に与えるメリットの数値による「可視化」

⑤ 食料生産から消費までの安全性トレースのデジタル化による「見える化」システムの開発

⑥その他 

 

講演会・セミナー等の開催実績

実績一覧PDF(令和4年)

実績一覧PDF(令和5年)

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